WOMANウェルネスセミナーで感じたこと

【WOMANウェルネスセミナー 女性のからだの本当のことを学ぼう】を担当させていただきました。ご参加の9割以上が看護師・保健師・薬剤師、残りが運動指導者 そんなみなさまと学ぶ場。学ぶ気満々、ひしひしと伝わる熱意、そしてみなさん聞き上手。驚き、うなずき、笑い、そんな表情を見せてくれるみなさまに乗せられて、本当に良い環境で話しをさせていただくことができました。

看護師、保健師とは言っても、普段 保健指導といって生活習慣の改善方法などを指導するようなお仕事をメインになさっているみなさんがほとんどでした。いつもは何かをお伝えする側にいるみなさんだからこそ知っていてほしいことを厳選してお伝えしたつもりです。それは婦人科学的な知識だけでなく、前向きに生きる選択の大切さ。

この願い、この想いはヨガの考え方にも通ずるところがあります。
Yoga Chitta Vritti Nirodhah
ヨガスートラの有名すぎるこの一節を、私は
「毎日毎日いろいろなことと出会うけれど、すべてのことを前向きにとらえ、自分のプラスになるように活かす。」
こう理解し、日々実践するよう努めています。

今回のセミナーにお招きくださった方のベースにある考え方は、まったくヨガとは違う世界に生きる方であるにもかかわらず、私が日々心に置いている考え方と共通する思いであるように感じました。セミナーの最後、トークセッションという形で対談をさせていただいた際にそう感じました。ただ、医療従事者を中心にした勉強会を開催しているだけではない方なのだ、ということを。正直、うれしかったです。

当然ではありますが医療関係者が正しい知識を持った上で、病気を持って生きる人もその家族も、自らが前向きな選択をできるようサポートしていけたら、日本の健康に関する未来は変わっていくことでしょう。そう感じさせていただけました。

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

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