
婦人科スポーツドクター
株式会社ドーム(アンダーアーマー)のアドバイザリードクターとして、女性アスリートのメディカル・メンタルサポートや、商品開発へのアドバイスなどを行っています。スポーツドクターとして、女性プロゴルファー、プロスキーヤー・プロテニスプレイヤー・プロバスケットボールチームのメディカル・メンタルサポートを行っています。また、女性トップアスリートへ向けた医学的な知識の提供、商品開発へのアドバイスを通して社会貢献を目指しています。同社内で産業医として全社員の健康管理・社員家族の健康相談などを担当し、女性社員向けの啓蒙セミナーをシリーズで開催するなど、正しい情報の共有を図る活動もおこなっています。
女性アスリートをとりまく
環境・妊娠・出産
ご自身にとって最善の選択を
サポートします
女性アスリートの婦人科的治療に関するセカンドオピニオンをお受けする機会が多くありました。アスリートが婦人科にかかろうと考えたとき、相談する先が一般的な産婦人科か、スポーツドクターがいる産婦人科か、では安心感が違ってくることは確かでしょう。全国的なレベルで考えたら、選択の余地があまりない現状はまだまだ否めません。そんな中、イーク表参道をJISSのHPから自分で探し出して通っているリオのパラリンピアンもいらっしゃいますし、北陸から定期的に親子でお越しになるジュニアアスリートもいます。
アスリートが治療を選択する場合は、競技成績やパフォーマンスの向上という明確すぎるほど明確な目標があるわけで、そのゴールに向けてでき得る限りのことをすべてしよう という姿勢が多くのアスリートには感じられます。ですから、その気持ちを現実的なものとしてサポートする、それがスポーツドクターの役割であり、アスリートではない一般の方の治療よりも、方針決定や継続は容易かったりもするのが実際のところ。
そんな中でも方針決定や治療が上手くいかない場合は、アスリートとドクターのコミュニケーションが上手くいっていない、つまりドクターから伝えたいことがアスリートに響いていない、アスリートの希望がドクターに届いていない、多くはそこに原因があるのではないかと考えます。
アスリートのための外来という名前がついていたとしても、女性のためのドクターとしてのあるべき姿、基本はなにも変わりません。困っていることは何かをきちんと把握し、アスリートがこうでありたい という希望を把握し、方法の選択肢を示したうえでどの方法が一番ふさわしいかをお示しする。それだけ。そうすれば、目的意識の高いアスリートは賢明な選択をするはずですから。
講演・導入実績
スポーツドクターとしてこれまでにサポートさせていただいた企業・団体さま例です。(順不同)
