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人生 たいていのことはどうにかなる

2016/02/04

ものすごく困ってしまっている人に、私がよく言う言葉があります。



人生 たいていのことはどうにかなる。



その意味するところはそのまま。

この世の中に起こるたいていのことは、どうにかなります。もちろん、毎日毎日最大限の努力と注意を払って生きていれば、避けられることだって含まれるかもしれません。でも毎日毎日、そうはいかないのが人間です。努力すること、注意を払うことは前提として、それでも起こってしまった”困ってしまうこと”に対して、私はそう思いながら過ごしています。





たとえば



電車が遅れて仕事に遅刻しそう。

もちろん遅刻しないに越したことはないけれど、時間は戻せるものではありません。自分が悪いわけじゃないのに、そう思う気持ちもわかりますが、焦ったってイライラしたって電車を動かせるわけではありません。また、結果的に遅刻してまわりに白い眼で見られる、上司に怒られる、取引先の信用を失う、もしかするとゲットできたはずの契約ができなかった、そのくらいのことは起きてしまうかもしれないけれども、だからといって全部全部これまでのすべてがおじゃんになってしまうわけじゃない。



試験に受かっていないかもしれない。

逆に、受かってるかもしれないじゃない!まず、本当に受かっていないことを確認してから悩むべし。もし、予感通り落ちていたとしても、人生に一回しか受けられない試験なんてほとんどありませんから。また次のチャンスを狙えばいい。年齢や有効期限、いろんな制限によって一回しか受けられない試験に落ちてしまった。そんなこともあるでしょう。その時点で人生が終わってしまったような気持ちになるのはよくわかりますが、その試験に受からなければ生きていけないわけじゃあない。



ここのところ元アスリート、アーティスト、タレントのかたのニュースがネット上を賑わせていますが、彼ら彼女らだってそう。もちろん良くないことをしているからこれだけ騒がれているわけだけれども、悪いことだということをきちんと理解して反省し、それなりの社会的な制裁をきちんと受ければ、そこから芸能界には戻れないかもしれないけれど、これで人生終わってしまうわけではない。





人を殺める、傷つける、あってはならないことです。これだけは絶対にあってはならないわけですが、それ以外のことはたいていどうにかなる。





私たちが不安を感じるのはほとんどが未来のこと であったり、過去に起きてしまったこと であったりします。

  仕事に遅刻しそう =未来に起こりうること

  試験に受かっていないかもしれない =過去に終わってしまったこと




まずは未来に、過去にばかり目を向けるのでなく、今を見ましょう。その上で、もう一度言います。



世の中で起こるたいていのことはどうにかなります。





もしも何かに困ってしまったとき、不安になったとき、居ても立っても居られなくなってしまったとき、そんな時に、ぜひこの言葉を思い出してみてください。



人生 たいていのことはどうにかなる。



私もこの言葉にちょっとだけ気持ち救われながら、毎日小さな失敗を重ねながら生きています。みんなもきっと大丈夫!

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