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漢方医学ワークショップ

2014/10/27

日曜日の丸一日を使って漢方医学のワークショップに参加しました。私は漢方を日本大学の上田ゆき子先生からくり返し学んでいます。漢方医学の伝え方は先生それぞれであり、私にとってのお気に入りの先生とお会いできることも楽しみのひとつとなっています。
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西洋医学では病気の所在を探るのに対し、漢方医学では病気によって生じた全体の異常をみていきます。 たとえば、 胃の調子が悪いと消化器科で胃薬を処方され ふらつきがあるからと脳神経外科で循環改善薬を処方され 肩がこる、痛いと整形外科で痛み止めを処方され 足が冷えて眠れないと心療内科で入眠剤を処方されていた 50歳の女性の症状は、なんと六君子湯という一種類の漢方薬のみで症状が改善したという事例もあります。 ひとつひとつの症状にだけ目を向けていると、それぞれの科の医者がてんでばらばらの処方をし、各々の症状は軽快したとしても根本的な解決にはほど遠いような状態になることはけして稀なことではないと思います。これでは医者の自己満足にすぎません。
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漢方医学による治療の根本的な考え方としては、環境によってバランスが揺らいだからだを元に戻す手助けをするもの。西洋医学で抵抗力、自然治癒力、免疫力と呼ばれているような力を間接的に上げていくようなイメージです。「西洋医学」と「代替医療としてのyoga」が共存可能であるように、「西洋医学」と「漢方医学」の併用はこれからの日本に間違いなく利益をもたらすと思っています。 これからも私のサブスキルとしての漢方医学を学び続けていきたいと思っています。
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