カラダをあたためるということ

東京は寒い一日となっております。冬らしい冬の季節を迎え、私なりに寒さ対策を心がけています。ここ数日はお風呂にゆっくりと浸かる習慣のない私も、さすがにお湯を張った浴槽での時間を楽しんでいます。先日いただいた入浴剤 『水乃素湯』 を入れてみたり。

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もともとおなかの弱い私ではありますが、今年の冬は 『腹巻きつきの毛糸のパンツ』 なるものを履いています。ボトムの下にタイツやレギンスを履く習慣のない私にとってはある意味チャレンジではあったのですが、やはりおなかがあたたかいってとても大事なことに思えています。
ヨガや運動をしてカラダがあたたまっているときに、足などのケガをした部位、もしくはケガして治ったはずの部位に手を当ててみてください。まわりとくらべて、間違いなく冷たいことに気づくと思います。やはり血流がよくないのでしょう。当然代謝も落ちますし、さらなるケガを誘発することにもつながります。ケガの急性期(炎症が起きていて熱をもっている時期)を過ぎたら運動前にはしっかり動かしあたためて、運動後にもストレッチするなど手をかけたいと思っています。
入浴と腹巻き、もうひとつはあたたかい飲みもの食べものを選ぶこと。あたりまえではありますがカラダが内側からあたためられると同時に、ココロもほんわかあたたかくなります。いろいろな種類のお茶であったり少しとろみのある葛湯やココアのようなものであったりを選ぶことが多くなっています。
カラダを内側からあたためるという意味では、カラダに筋肉というインナーを着せることもとても意味のあることです。冬の冷たい風に背中は丸まりがちに、目線は下がり、歩く歩幅もとぼとぼとしがちです。肩甲骨を寄せ胸を空へ、冷たいけれどお顔はしっかり前を見て過ごしましょう。筋肉が生む熱は、ほんとうの意味で『カラダを内側からあたためる』ことができる唯一のツールですから。
この冷える季節、自分の持つツールをうまく使って、あたたかな春を待ちましょうね。

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