新しいアジェンダ

どんなスケジュール管理をしているか尋ねられたことがあります。
私はまだまだアナログ派で、手書きのアジェンダを愛用しています。アジェンダは毎年同じものを2種類、ざくざく書く用の黄色と、時系列の活動と日記を兼ねた茶色のもの。どちらも7-8年は同じものを使っています。

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2013年のきつね色をずっと何年も使ってきました。今年、paperblanksというメーカーから同じ色の発売がなく、泣く泣く濃い茶にしました。
今年お世話になってきた2冊の中には0.5mmのボールペンでぎっしり文字が書かれています。アイデアだったり 感想だったり 電車乗り換えのスケジュールだったり トレーニングの内容だったり 体重、体脂肪率だったり 食事内容だったり。同じアジェンダを毎年使うようになってから、昔のアジェンダを読み返すことが増えました。この頃は、そこのgymに行ってたんだ とか、ちょっとガリガリだったな とか、このときに、もうそんなこと考えてたんだ とか。
新しいなにかに着手しようとしたとき、アイデアがいきなり降ってくる ということはあまりないのが現実です。なにか思いついたとき、なにかに閃いたとき、自分でいいアイデアだと思ったとき、なにかしらの記録を残すといいと思います。また、いろいろな自分の記録を蓄積することはその後のなにかに繋がることが多いです。行ったお店、会った人、思い、などなど。データでの管理がもっとも理想的な時代ではありますが、手書きだと臨場感は色褪せることなく残ります。
なにかをいつかアウトプットしたいと思っている方がいらっしゃったら、その『なにか』について記録するところから始めてみるといいと思います。私自身がずっと続けてきた、おすすめの方法です。
2014年のアジェンダも、たくさんの文字で埋まりますように。そして、その文字が2015年へ繋がっていきますように。

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