リオオリンピック後のJISS ミーティング

リオから続々とお戻りのみなさんがほぼ揃って、秋・冬のJISS 女性アスリート育成支援プロジェクト内容のミーティングがありました。オリンピックが終わったばかり、かつ夏休み期間ということもあり、JISSはまだまだ静かな雰囲気ですが、サポート対象となる選手の『2020東京オリンピック選手育成事業・育成指定選手』という表記がいよいよ臨場感あるものとなってきました。各県の体育協会もアスリート強化事業を立ち上げている箇所が多く見受けられます。

JISSではスポーツの医科学、栄養、メンタルのプロフェッショナルと、プロフェッショナルを支えるサポートのプロ=事務職のみんなと共にディスカッションできます。そこが一番。みんなそれぞれのプライドや思いを持ち、ひとつひとつの出来事に舞い上がったりすることなく粛々となすべきことをすすめていく職人のような一面もあり、チームとして取り組ませていただいていることにありがたいなぁといつも思っています。

よく言われることですが、4年に一度しかやって来ないオリンピックにはまったく縁がないアスリートもたくさんいます。私たちにできることは2020年をゴールとするのではなく、いつまでも生まれ続けるであろうアスリート達の環境をより良いものにしていくこと、その努力を続けていくこと。

次回は9月、高校生アスリートとその保護者、指導者のための講習会です。まさにこの世代から2020年のオリンピアンが登場することでしょう。私にできることをひとつずつ。楽しみながら邁進します!

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