『オリジナルから学ぶ習慣を身につけたい』が伝えたかったこと

先日 こちらのBlogに掲載した記事『オリジナルから学ぶ習慣を身につけたい』について尋ねられましたので、私の意図をご説明いたします。

私がみなさんに提供しているお話しは、みなさんご自身のお仕事の中でエッセンスとして活かしていっていただくためのものです。ですから レッスン中に私から聞いたお話しを交えていただく、生徒さんからご質問された際にアドバイスしてさしあげる、そういった生きた使い方をどんどんしていただきたい。もちろん、ご自身のこれからのため、ご家族のため、ももちろんのこと。

ヨガインストラクターであれば、女性のからだについて学んだ上で女性の更年期にフォーカスしたヨガのクラスを作っていく、トレーナーであれば、女性のクライアントに正しい情報を提供しながらコンディションチェックやトレーニングを指導する。そういった使い方です。

ただ間違えていただきたくないのは、女性ホルモンのことについて、産前産後について、もしくは女性のからだの不調について "指導者を指導"できるほどの情報は私から提供していない ということです。私がヨガジェネレーションに限らず現在開催しているすべての講座やセミナーは、“女性のからだについての指導者”を養成するための講座ではありません。すなわち、私の話しを聞いた方がそれだけで教える側となってインストラクターに教える、トレーナーに教える、それは無理があります
ということ。

その点だけご理解いただければと願っています。

私からみなさんにお伝えしていることは曖昧な内容ではありません。ですからみなさんの生徒さん、クライアントの方にどんどん伝えていっていただきたい。しかし、一般ユーザーではなく指導者に教えるとなった際には、氷山の見えていない海深くの部分まで もっともっと知っている必要があるということは、あたりまえのことですよね。

これが私がお伝えしたかった意図です。

ヨガインストラクターのみなさんがヨガインストラクターとしてヨガを指導する、トレーナーのみなさんがトレーナーとしてクライアントを指導する 上で役立てていただきたい情報を私から提供している、そうご理解いただければ幸いです。

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