アスリートヨガ事務局 立ち上げにあたって

ヨガでアスリートを支え、日本のアスリート界を応援する目的で準備された アスリートヨガ事務局がお披露目されたのが2015年のヨガフェスタ。この動きを本格化させるために、実動の関係者が集合してわいわいと話し合いの場を持ちました。

みなさんご存知のとおり、世界的にも多くのアスリートがトレーニングの一環としてヨガを取り入れている時代。日本のスポーツの世界にもっとヨガを広めていくことはもちろんのこと、ヨガの世界のみなさんにもスポーツをもっと身近なものに感じていただけたら という願いもあります。この一般社団法人 アスリートヨガ事務局 は、ゆくゆくは一般社団法人 アスリートヨガ機構 となっていきます。その活動を担うのが ケンハラクマ先生、今井美紀先生、元スノーボーダーの河合呂美さん、ヨガフェスタ事務局の綿本 兄こと綿本 哲さん、広報を担当してくださる方と私、なんとも頼もしいメンバーとともに活動させていただくことになりました。
/>この動きは、日本オリンピック委員会から トップアスリートたちにヨガの指導をしてほしい という依頼があったことも端を発しています。



話していておもしろいな、と思ったのは。

綿本さんは完全なビジネス脳をお持ちの方。ケン先生はヨガの第一人者であるだけでなく、かなりのビジネスマン。そんなエッセンスがヨガの世界に融合すると こんな考え方もできるんだ、という驚きや発見。私自身も医者の中ではかなりのビジネス向きな脳を持っているかとは思うわけですが、お話ししていてやっぱり楽しいし、たくさんの刺激をいただいています。 

アスリートヨガ事務局は、単にアスリートやチームの元へアスリートヨガ講師を派遣する といった取り組みではなく、スポーツの世界とヨガの世界、さらには健康産業、スポーツ関連企業とをつなぐハブのような働きを目指しています。 アスリートやチームにヨガを指導されている方がアスリートヨガ事務局=機構と関わりを持ちたい そう思っていただけるようなコンテンツを準備してまいります。

先日まで盛り上がっていたアメフトのスーパーボウル。そのNFLでも、フットボールとヨガ という動画が紹介されています。スポーツの世界にヨガがあったらもっといい ということは明白であり、日本でも2020年に向けて、わかりやすい変化があちらこちらで起こることでしょう。

まずは4月にIYC表参道で、第1回の集いを開催いたします。対象はアスリートやチームにヨガを指導されている方 となります。コンテンツを含め、詳細は追ってお知らせいたします。ヨガの世界もスポーツの世界も共に成長していける、そんなきっかけのひとつになったらと願っています。

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