運がいい人でいるために

私 運がいい!

そうサラッと言えちゃう人って、たまにいますよね。実は私もそのひとりでして。いろんなパーティーなどでビンゴ大会がある場合はほとんど何かしらの商品をもらって帰る、お箸を包んでいる紙に「当たり」のスタンプが押されている行きつけのごはん屋さんのサービスでは、店員さんにめずらしいと言われるほどの確率で当たる、ほとんどが参加賞であるショッピングモールのくじ引きで3回しか引かなくても1回は参加賞以外が当たる、などなど。

当たりが出るのももちろんうれしいですが、自分で思う運の良さはなんと言っても人との出会いかなと思っています。

大好きで自ら一生懸命になってきた分野の勉強や活動はたいてい、地味で地道なものでした。でも地道に続けてきたところ、あとから思えば 運がいい!と思える出会いがあり今に至っています。
もちろん地味に地道に続けてきたからこそそんな出会いもあった と考えることもできますが、運が良くなければスポーツドクターとしての活動もヨガの世界でのお仕事も、イーク表参道でのお仕事もすべて 始まってもいなかった とも言えます。

また、運がいい! と公言してしまうことによって本当に運が良くなっていくのかもしれませんね。運がいい!と言っていると、まわりも私のことを「運がいい人」扱いをします。そのうちまわりの人たちと一緒にいてほんとうに運がいい出来事があったりすると、さらに「本当に運がいい人」となっていく感じ。

「あの出会いがありがたかった」と思えるような出会いは、あとからになってみないと自覚できない とも言えます。人生の曲がり角になったような、転機になったような、そんな出会いに出会えた私は本当に運がいい。これは間違いなく言いきれます。ただ思うのは、出会いを”運がいい出会い”にしていく自身の努力は必要だということ。本気だからこそ、恥ずかしさも外聞もなく突進していけた時がありました。その思い切った活動によってこそいただけたと思える出会いが今の私をつくってくれました。そんな意味でも”私はほんとに運がいい!”

運がいい人になるにはきっと、自分に軸を置くことが大事なのでしょう。あの人いいな、うらやましい、ではなく自分がなにをしていくか、どう変わっていくか、5年後10年後どんな自分でいるか、その頑固すぎるほどの意思、強い思いが運をも味方につけていくのかもしれません。
そしていつまでも運がいい人でいるためには、自分が変わっていく先にあるなにかが、誰かのためになることであること が必要なんだろうと思っています。きっと誰かの役に立つ、きっといいことがある、みんなで健康に、みんなでhappyに、そんな気持ちで続けていくうちに運がいい!って思える出来事はきっとあります。

私ってほんと運がいい!
仕事もそう。家族もそう。プライベートもそう。友だちもそう。趣味の世界でもそう。運がいい!っていう今の私をつくってくれているまわりのみなさんに、あらためて感謝したいと思います。そして私のまわりにいてくれるみなさんにも、運がいい!のおすそ分けをできたらと思っています。みんないつもありがとう!

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