伝える者の心がまえ

最高のお天気の海の日、海へ行きたい そんな今日、オハナスマイルヨガスタジオでは1DAY ヨガ講座が開催されました。月に1度私が担当させていただいているこの講座。くり返し開催しているうちに、3分の2くらいがお会いしたことのある方となってきました。いつもアットホームな、とてもリラックスした時間を過ごさせていただいています。

今日のテーマは 『女性特有の病気を知ろう ~ヨガ指導者に知ってほしいからだと心の不調、そのケア』

以前ご参加いただいた方からの質問事項に対するお答えをおりまぜながら、話し続けること4時間。私にとってはあっという間の4時間でした。

今日、イントロのお話しにも入れさせていただいた話題。私がお伝えする際に心がけていること。

 むずかしいことをやさしく

 やさしいことをふかく

 ふかいことをおもしろく

これは、井上ひさしさんの言葉の一部です。

なにかをお伝えするときに、中途半端な状態では無理だということ。難しい言葉をならべて煙に巻いたり、知ったかぶりをすることでは”やさしく”伝えることはできません。伝える内容についての深い理解が必要であることは当然ではありますが、その場にもっともふさわしい最高の言葉を、もっともふさわしい場面に登場させる必要があります。



伝える者の心がまえ。それを受け取るみなさんの心意気。

そのふたつが一緒になって、最高の学びの場ができあがります。一緒に最高の場をつくりあげてくれたみなさんに感謝したいと思っています。

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