ヨガってこんなもんだよね

山形 遊佐でのお子ちゃま連れOKのヨガイベントで学んだことがたくさんあります。普段、私がよく経験するヨガの景色とはまるで違う景色が開けた今回のイベント。

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夏休み中の彼らにとって、お母さんがいてくれる広い場所は格好の遊び場。しかも、初めて会う友達もいる。十分走り回れるスペースがある。音の鳴るボールもある。あやしてみたい赤ちゃんもいる。お母さんが座っているマットも気になる。
神妙な顔をして呼吸の練習から始めてみたって、私の声がかき消されるなんてあたりまえのこと。目を閉じて自分の内側に意識を向けましょう なんて言ってみても、お母さんたちは子供の動きが気になって当然。

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そうなんです。私たちは行者のように修行のためにヨガをしているわけでも、出家しているわけでもありません。普通の生活をしながらヨガを楽しんでいるだけ。
静寂じゃなくたっていい。すごく集中できなくたっていい。長い時間続けられなくたっていい。お子ちゃまと一緒にだっていい。たまーにだっていい。ある意味、Wiiだっていい。そんなもんじゃない?
気持ちのどこかに、ヨガでもしてみようかな、そんな選択肢が浮かぶことが素敵です。

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人にはそれぞれの『ヨガ』があります。自分を取り巻く環境に合わせてどんな『ヨガ』を選んでいくことがhappyなのか。自分の家族や、自分の仕事や、自分の体調や、自分の気持ちに無理をさせることは、本当にヨガな生き方につながるのか。
たしかに、こんな状態でyogaしたい!という理想を追うことも、向上心につながる大切な要素です。しかし、この現代社会に生活する私たちが、たくさんの人に囲まれてヨガのある生活を続けていくためには、今のご自身に合った『ヨガ』とつき合っていくことが大切なのではないかと思わせてくれました。
何事も 無理なく ですね!
いろんなことに気づかせてくれた山形のお子ちゃま、お母さんがた、本当にありがとうございました!感謝しています。

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