『半沢直樹』に学ぶこと

ここのところ、ちょうど一年前に放映されていたドラマ『日曜劇場 半沢直樹』 を観ています。普段、毎週同じ曜日同じ時間にテレビの前にいる、ということはまずないため、必然的にテレビドラマとは縁のない生活をおくっています。というより、帰宅してテレビをつけるという習慣がないため、まず見ることがないテレビ。今『半沢直樹』はインターネットを使った動画で見ていますので、時間があるときにコマーシャルなしで見られるところが本当にありがたいです。

それにしても、現実の話しではなくドラマの中の出来事だ、とわかってはいても、ついつい話しに引き込まれてしまいます。ドラマの構成としてさすがです。主人公は完全な『善』であり、『悪』役がはっきりしているため、ついつい半沢直樹に肩入れしていしまいます。
♦ 両親思いなところ
♦ 父親の仕事を理解し尊敬しているところ
♦ 家族思いなところ
♦ チーム、同僚、部下思いなところ
♦ 正義・信念をつらぬくところ
♦ 権力に媚びないところ
♦ 自分の仕事はなんなのかを本当に理解しているところ
♦ 弱いものを助けたいという気持ちが常にあるところ
♦ すぐに行動するところ
♦ 論理的なところ
♦ ディベートに長けているところ

これまで、銀行家という仕事の詳細も知りませんでした。でも今回ドラマを見て、銀行家という仕事もサービス業であること、かつ大学病院とよく似た派閥、学閥があること、銀行家に必要とされる素質に医者との共通点もあることなど、思うところ、感じるところはいくつもありました。
また1年遅れではありますが、流行語ともなった『倍返しだ!』の意味を知り、今さらながらまわりのNsに使ってみたりして楽しんでいます。

半沢と一緒に真相究明に当たった小企業の社長の言葉がとても印象的でした。
『正義はたまには勝つ』

本当は、正義は勝つ そう言い切れる世の中であることが理想です。でも現在の社会はきっと
『正義はたまには勝つ』
この言葉が真実なんだろう。社会の一員として責任を担う私もそう思います。そして、『たまには』の頻度を少しでも上げるような努力をしたい。そう思います。ドラマから得る刺激もいいものですね。

私にとっての『半沢直樹』はもうすぐラストを迎えます。どんなラストなのか、わくわくしています。
このBlogを書くにあたってちょっとだけ検索したwebから、半沢直樹続編が10月に準備されているという情報も知りました。きっとタイムラグはあるでしょうが、そちらも楽しみにしたいと思っています。

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