3人兄弟の不思議

受診された方が、何経妊何経産 つまり何回妊娠したことがあり、何回出産したか を聞くことは婦人科の問診として非常に一般的です。

今日いらっしゃった 3経妊3経産 つまり3回妊娠したことがあり、3回出産したことがある方に尋ねてみました。
「失礼ですが、○○さんご自身は3人兄弟ですか?」
こたえはYESであり、3人いるのがあたりまえ、と思ってきました と。

どこにもそんな統計はないのですが、自分自身が3人兄弟(3人とも男子でも女子でも、男女ばらばらでも兄弟姉妹が自分以外に2人いる)の方が3人産んでいるケースに出会うことが多いのです。
職場や身近にも3人兄弟の方は何人かいて、いづれも3人の子供がいたり、2人すでにいて、これから3人目 という方だったりします。

2人兄弟だと必ず勝ち負け、上下関係ができるのにくらべ、3人兄弟だとそれぞれの得意分野などにより常に一番は入れ替わったりするため、社会性の高い子供に育つ、と聞いたことがあります。そのあたりの信ぴょう性は他に譲るとしても、3人兄弟だから淋しくなかった、とか、いつも3人いたから安心 とかは生の声として聞くので、きっと3人兄弟として育った方は3人兄弟でよかった と思っている方が多い ということでしょうかね。

3人兄弟って不思議。
私もだよ~って方、きっとたくさんいらっしゃいますよね!
ぜひ今度お会いしたら、聞かせてくださいね。

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