それは
人生はつながっている
ということ
今の生活が1年後の自分をつくり
今の学びが5年後の環境を生み
今の悔しさが10年後の自分につながり
今の人へのやさしさが20年後に返ってくる
だから
今選ぶなにかってものに
もっと責任を持ちたい
もちろん、自分の未来に対する責任を
産婦人科医高尾美穂のオフィシャルサイトをご覧いただきありがとうございます。
一人ひとりの理想の働き方を
支えるために
こんにちは。産婦人科医高尾美穂です。
私は、女性のための統合ヘルスクリニックの副院長として、日々診療に当たっています。私が産婦人科医を志したのは、すべての女性を幸せにしたいという思いからでした。
「人生100年時代」といわれる現代において、企業としての成長、そして、日本経済の復興を考えたとき、女性はもはや無視できない大きな存在となっています。
しかし、「女性の活躍推進法」が施行されてからすでに数年が経ち、働く女性の環境が大きく変化するなか、女性がもつパワーを社会がさらに必要としていても、役員や管理職への登用目標ばかりが先行し、ベースにある「女性の健康を守る」ための意識に関しては、そこまでの変化がないないように感じています。

私は、より一層の活躍を望まれる女性が、健康を理由にその能力をいかしきれなかったり、ドロップアウトしたりする厳しい現実を、婦人科医として多くの場面で見てきました。
より前向きに、よりその人らしく、ご自身の理想とする働き方で社会に貢献し続けられる、そんな女性をひとりでも増やしたい。この思いを実現するためにいろんな取り組みを重ね、今があります。
誰かのためじゃない、私のために生きる
「自分の人生は自分で決められる」、そんな感覚をもつことができれば、理不尽な環境に身を置く意味はなく、誰かの顔色を伺うような毎日を過ごさなくてもいいのではないか。
ただ、自分の人生を自分で決めていく自己決定権をもつには、自分の体のこと、社会のこと、自分自身のこと、そして、周りの人のことをほどほどに知っておく必要があるかと思います。
自分の望みを知り、理解することができれば、これからなにをしていきたいのか、誰とどこで生きていきたいのか、どうやって社会に貢献していきたいのかが、きっと見えてくるはずです。
全ての女性により良い明日を
女性のからだと心は女性ホルモンによる特有のサイクルに揺さぶられ、日々の生活はもちろんのこと、仕事におけるキャリア形成や結婚、妊娠、出産、育児、親の介護といったライフイベントにも大きな影響を及ぼします。強い人になれ、スーパーウーマンでいろ、と言っているのではありません。いつもいつも強くなくていい。ただ、たまには自分の人生を自分で決めた、と感じられる機会があってもよいのではないでしょうか。
私は、産婦人科医、そして産業医として、これまでの臨床医・産業医での経験を軸にしたサービスを通して、働く女性の健康とキャリアを支えながら、時にはその願いを実現できるようそっと後押しする、これからも、そんな存在であり続けたいと思っております。
高尾 美穂