5/1 【福岡】ヨガ指導者に知って欲しい女性のからだの基礎知識

初めて福岡 警固神社で『ヨガ指導者に知って欲しい女性のからだの基礎知識』を担当いたしました。福岡という大都市でヨガを生活にとりいれる方、ヨガを指導する方が増えているだろうことは容易に想像できるわけで、そんな地に私のお話しを届けたい。そんな私の願いから実現した 今回の1DAY 集中講座2本。

警固神社という名前にはこれまでご縁がなく、どんないわれがあるのだろうと検索してみました。病や災いから自分や家族や大切な人を 警め(いましめ)、固る(まもる)神を祭る神社とのこと。福岡の繁華街中にあるこの神社へは、通勤途中のサラリーマンが普通に参拝しており、日々の生活に近いところにある神社なのだと、ありがたくおじゃまさせていただきました。

今回私がいただいた4時間×2コマ。特に、初めて私のお話しをお届けするみなさんには、テーマとして掲げた内容以前に、私のベースにある考え方をお伝えする必要があります。

これからの日本になぜヨガが必要なのか、必要とされている私たちはどんなことを身につけておくことが望ましいか、ヨガ=運動を指導していく上での基本的な解剖学的知識、生物学的知識、病態生理学的知識のうちの、さらにほんの基礎的な部分をお伝えしました。

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ヨガの世界には、からだの機能に関して「~と言われています」という表現をする語り伝えが数多くあります。私も生徒としてヨガのクラスをたくさん受けてきて、何度となく聞いてきました。 そういった「曖昧」かつ「すでに間違っているとわかっている」情報は、正しくて新しい知識に更新されていくべき。それはヨガの世界に限らず、「先生」と呼ばれるすべての人に当てはまることであると私は思っています。

 

今回、お越しくださったのはなんと70名。講義だけであればもっと多くの方にお話しすることはありますが、ワークも含めるとなると、これだけの人が集まったのは初めてのこと。圧巻の集合写真をながめ、ありがたいことだなぁと。

男性も妊娠中の方も、みなさんが前のめりで聞いてくださいました。私との9時間の中で、これまで当たり前だと信じてきたことが覆された、そんな方もおられたことでしょう。そんな方は、ぜひご自身で確かめる努力をなさってください。ご自身が今まで信じてきたことが正しいのかどうか。

次回、12月におじゃまできたらと思っています。それまでに、みなさんなりのからだへの向き合い方を続けていただけたらうれしいです。

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