女性にとっての『プロテイン』

女性にとっての『プロテイン』 そんな視点でコラムを書きました。

以下、ポイントの抜粋です。
世の中でよく目にする情報よりは一歩踏み込んだ、ちょっとだけマニアックな内容になっています。

「プロテインを飲むと太るでしょ?」って。これって本当でしょうか?

♦ プロテインとはそもそも「たんぱく質」のこと。
→ 肉や魚、大豆製品などに含まれている一般的な栄養素
→ 筋肉にとっては特に大切な役割を持つ栄養素

♦ 「プロテイン」はアスリートにとってとても重要な栄養素なのに、タイミングよく上手に摂取するのは意外と難しい
♦ 3度の食事から摂ることが理想的だが、必要量を食事だけで摂ろうとすると、まかないきれないことも多い

♦ 一般的な運動強度の生活の人が1日に必要とするたんぱく質の量:体重1kgあたり約1g
♦ 運動が習慣になっている人の場合:運動強度に応じて体重1kgあたり1.5g~2gが必要

→ 運動している体重50kgの人:1日に少なくとも75gのたんぱく質を摂取する必要がある
しかし、高たんぱく食品の代表である鶏ささみ100gでたんぱく質は25g
木綿豆腐1丁(300g)で20g
→ 1日の必要量を食事だけで満たすことは現実的ではない

♦ 筋肉が一番発達しやすいのはトレーニング後30分以内
→ 食事でたんぱく質を摂るとなると、トレーニング直後に鶏ささみを食べたとしても消化・吸収されるのに数時間は必要
→ 摂取タイミングがずれてしまう
→ サプリメントならトレーニング後30分以内のたんぱく質補給が可能

♦ 女性のためにつくられたプロテイン「DNSwomanホエイフィットプロテイン」
→ 1度の摂取で1日必要量の約1/3に相当する15gのたんぱく質が摂れる
→ さらに、女性に不足しがちな鉄分、鉄分の吸収を促進させるビタミンCを含有
→ 栄養はたっぷりあるのに1食あたりのカロリーは100kcal弱
→ 味も抜群に美味しく、プロテインの味が苦手な方にも無理なく飲める

♦ 若い女性アスリートが持つ「パフォーマンスのために筋力は必要だけれども、必要以上に足や腕が太くなってしまうのは避けたい」という心理
→ 筋肉の発達や維持を担う男性ホルモン『テストステロン』は女性にも分泌されているけれど、その量は男性のわずか5~10%
→ 女性がどんなに一生懸命トレーニングしても、そう簡単に「筋肉ムキムキ」にはならない

♦ そもそも女性の筋肉量は男性の約7割程度
♦ 僧帽筋、三角筋、上腕筋など首から腕まわりの筋肉には明らかな男女差があり、女性では発達しにくい
♦ 大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスではトレーニング方法によっては相対的に男性に近い割合で筋肉量を増やすことができる

♦ 筋肉の種類にも男女差がある
→ 短時間に大きな力を発揮できるのが速筋線維
→ 小さな力しか発揮できないけれど長時間持続できるのが遅筋線維

→ 無酸素運動(筋トレ)で鍛えられる速筋線維は筋線維が太くなりやすい
→ 有酸素運動(ランニングやエアロビクス)では遅筋線維が鍛えられる

→ 女性は男性よりも遅筋線維の割合が少し高い
→ 女性は、持続的に小さな力を出し続けるのに向いている筋肉が多め

→ 女性がトレーニングを継続しても筋肉量が大幅に増えることはまずない
→ 運動を習慣にされている女性がプロテインを飲んでもムキムキになることはまずない

♦ ほどよく筋肉がつき、締まる部分は締まり、張りのある部分はちゃんとボリュームがある『メリハリある身体』こそアスリートの証し
♦ ふくらはぎにちゃんと筋肉があるからこそ足首がきゅっと締まって見えるし、ヒップに女性らしい丸みがあるからこそウエストも細く見えるもの

運動と栄養と休養 バランスよく、なりたいご自身に近づいていけるよう願っています。
こちらが元のコラムになります。どうぞご覧ください。

本当に知ってる?プロテイン

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