【慈恵医大産婦人科 JOY JOY CLUB 2016】

先日、慈恵医大産婦人科の女医会がありました。年に一度のこの会、私が当時お世話になった元教授、現教授をお招きしての女子会です。

『JOY JOY CLUB』とは。私が慈恵医大本院にいたころ、ちょっと上、ちょっと下の女医のみんなと女子会=女医会を開催しておりました。そのころの会の呼び名がJOY JOY CLUB。つまり、女医がJOY する会。この呼び名が復活したわけではありませんが、私の中では年に一度の楽しみな『JOY JOY CLUB』という気分です。本院のときの後輩、青砥時代の後輩、中野時代の後輩、みんな久しぶりに会ってもまったく自然なのは、ほんと不思議なものです。

医局時代に入局したてだった学年も、すでにセカンドコールの当直になっていたり、ひと回り下の学年で何人もママになっていたり。ついこの間、大学で『JOY JOY CLUB』を開いていたように思うのに、時が経つのはほんとうに早いものですね。昭和38年に大学を卒業され、今なおご自身のクリニックで診療を続けておられる大先輩ですら、「ちょっと前に卒業した気がする」などとおっしゃっておられるほどですから、私もまだまだこれからだな、とあらためて自覚しました。

それでも私はかなり上の学年になってしまったようで、集合写真では恐れ多くも1列目。うしろはみんな後輩。後輩がたくさんできることは本当に嬉しいものです。当時とは異なり、女医が妊娠・出産・育児というライフイベントを経てなお医療に貢献できるよう、医局でもさまざまな取り組みがなされているからこその女医の増加。そんな医局の意向にちゃんと応えて、時短・パート、いろんな形で大学に戻ってきている後輩たち。当時の環境ではありえなかったかもしれませんが、これはこれでいい循環が出来ているんだなぁと感じました。


大先輩の中には、私がこの1年間に出演したテレビ番組をくり返しご覧いただき、活躍を喜んでくださった方もいらっしゃいました。本当にありがたいことです。また来年、みんなで笑って集まれるようにがんばろう。田中先生、愛光先生、幹事を続けてくださる小田瑞恵先生、田沼先生、ありがとうございました!

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