疲れたときにどうするか という選択

先日ドームで 女性が疲れたな、リフレッシュしたいな、というときどんなことを選択するか、そんな座談会がありました。スポーツ関連企業であるドームならでは かもしれませんが、当然トレーニングに行く、スポーツ観戦で盛り上がる、などの意見は普通に聞かれました。一方でスポーツ関連企業ではあるけれど 運動を習慣としない女性社員はたくさんいて、そんな子たちがどんなチョイスをするのかについて聞けたことが楽しかったです。

美味しいものを食べに行く、マッサージでリラックスする、といった普通に思いつくようなものから、趣味ではじめたベリーダンスをしに行く、今ハマっている日曜大工の続きをする、なるほどねー と思うさまざまなプランに、世の中にはいろんな選択肢があるものだ と感心したものです。

私が疲れたなーというときにどうするか、その座談会で話したこと。

全体を10としたとき、余力が3くらいは残っている程度の 疲れたなー であれば、ひとりでgymに行き、がっつりからだを動かして回復系の良いと思われること(たとえば 水風呂で下半身をストレッチする+グルタミンを摂る+プロテインを飲む+オイルを塗ってセルフマッサージして+疲労回復系のウェアを着て+おなかをウェストウォーマーであたためて+早く寝る)をする。
全体を10としたとき、余力が1くらいの あー疲れたー って感じのときは、あえて友だちに会えるであろうgymに行き、友だちとの交流を持って元気をもらう。このチョイスは 思うような友だちに会えるかどうか、会えたとしても元気をもらえるかどうか、にもよるわけで、若干一か八か なところもあります。
全体を10としたとき、余力が1もありません てなくらいお疲れのときには、正直 ごはんもそこそに、お風呂に 今日はこれ!と思う入浴剤を入れ、それでも長風呂はせず、最低限のことを済ませてさっさと寝ます。下手すれば夜9時代から。その際にも、ちょっと濃いめの飲み物を飲んだあとにビタミンCとグルタミンを摂って からの爆睡。

こんな選択肢。
選択ミスさえしなければ、これらのいずれかのチョイスでたいてい次の日の朝は元気。

ルーティンという言葉が聞かれるようになってしばらく。余談ではありますが、医療の世界では昔から、必ずする仕事を ルーチン と呼んでいます(たとえば研修医の朝イチの回診前回診や採血、看護婦さんがバイタルサインをチェックする など)ので、今 ちょっと聞こえの良い言葉として出回っていることにちょっとだけ ルーチン じゃなくて ルーティン なのね、みたいにこそばゆく思っているのが実のところです。

いくつか選択肢がありながらも、どれもこれもルーティンを外さない選択肢であること。そんな選択肢であれば、どれを選んだとしても大ハズレはないと思っています。

みなさんの疲れたときにどうするか という選択。機会があればぜひ聞かせてくださいね。

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