企業研修 担当しました

朝イチから、運動指導者を数多く有する企業の研修を担当しました。研修の参加者はすべて運動指導者であるにもかかわらず、全員がバシッとジャケットを着用し、秩序正しく揃う様は 眺めていてとても気持ちのよいものでした。

全国各地からの参加だと聞いていますので それほど顔を合わせたことのないあいだがらの方同士でしょう。ざっと80名ほど、そんなみなさんが研修開始にあたって企業理念をみなで声を揃える。その理念がまたいい!私も背筋が伸びる思いで聞かせていただきました。
今日は、ほとんどが男性である運動指導者の社員の中から 少数派である女性の運動指導者に集結していただきました。10名前後は男性でしたが残りはすべて女性。

健康を理念に掲げる企業が、女性のからだについて学ぶ研修に時間を割いてくれること、これは非常に意義のあること。今回は女性の運動指導者メインでしたが、次回以降、男性の運動指導者オンリーの研修会を企画する予定です。
なぜってこの企業にかぎらず、世の中の運動指導者の多くは男性ですから。

頷きながらアイコンタクトしてくれる方の多いこと。さすがに人材育成やマナーの徹底に力をいれている企業だなぁと。運動指導者は運動を指導する以前に接客業であり、この企業では一対一での対応が求められるケースが多いからこそ、運動指導者個々の人がらや人格というものがそのまま企業の評価となってくるわけです。ひとりひとりが、自分が会社の看板を背負っているのだ という強い自覚を持ち、理念にあるとおり 一度きりの大切な人生をチャレンジし続けていってほしいと願っています。

誰かのからだと向き合える仕事、それは相手に良い影響を及ぼすことができるという意味で 本当にやりがいのあるありがたいお仕事です。それが一対一であればなおさらのこと。クライアントの健康増進のみにとどまらず、人生をより実りあるものへ変えていくことすらできる彼ら彼女らを、後ろから全力でサポートしていきたいと思っています。

みんな、これから一緒にがんばっていこうね!

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