ティーチャートレーニングで得られるもの

この秋から始まったサントーシマ香先生のティーチャートレーニングも終盤に差しかかっています。今日も4時間を軽くオーバーして、盛り盛りたくさんの内容をお伝えしていきました。



自分だけの講座というわけではなくメインティーチャーがおられて大事な時間をお預かりしてのクラスですから、できればメインティーチャーの意向に沿った時間にしたいと強く願っています。でも一生懸命そうしようと努力しなくても、クラスの雰囲気やみなさんが私に求めるものから自然と、どんなスタンスで進めていけばよいか は伝わってくるものです。

この200時間を、asanaを学びその効果を確認する、そういったヨガインストラクターになるためだけに使うのはもったいなすぎます。人としての厚みや、人生における選択肢を増やす糧にしていただけたらいいなと願っています。

自分の講座でお会いするみなさんとはまた、ひと味違った目線でみなさんを見ています。親というよりも親戚の叔母さんの気分とでもいいますか、少しだけ距離を置いたところからみなさんを包んでいきたいなと思っています。

自主的に健康診断の結果を持ってきてくれていて、その結果の見方を尋ねてくれた方もひとりやふたりではありません。私が現場にいる医者であることを存分に活かしてくれていると思うと、私の存在意義をより感じることができます。



次回が最終回となります。次回はみなさんからリクエストがあったコンテンツを準備したいと思っています。どうぞお楽しみに!

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