夢をかなえる方法

明日から11月。2015年も終わりが近づいてきています。
今年こそは… と思った目標を今年も達成できないまま一年が終わろうとしている方も少なくないのではないでしょうか。あと2か月で残りのどのくらいを達成できるかを考えると同時に、この2か月を2016年につながる時間ととらえていくのもいいかもしれません。

私も手帳の1ページ目をおもむろに見ています。数字化することが好きな私ですのでちょこちょこと加筆されているわけですが、大きな目標を3つ掲げたうちの2つは達成、1つが未達となっています。なかなかよくがんばった10か月だったようです。目標を立てる際に、自分ではない誰かが関わっているとなかなか動きがとりにくいことも多いですね。私の目標の3つ目はまさにこれに当てはまっていたので、来年からは私個人で達成できるような表記にしていこうと思っています。

夢をかなえる方法として、行動先行型の方と思考先行型の方がいらっしゃいます。行動と思考が並行していくのが望ましいかたちだとは思いますが、なかなかバランスよく進めるのが難しいことも事実です。また、たなぼたのようにラッキーが重なっているように見える方がいらっしゃるかもしれませんが、ラッキーだけで物事がトントン拍子に進むわけはありません。そんな方は見えないところでの努力がハンパない方だろうと、私は思っています。

私自身がみなさんにどのように映っているかわかりかねますが、どちらかというと思考先行型かな、と。そしてたまにエンジンが入ると、もしくは思いつくと 猪突猛進なときもある、くらいでしょうか。私自身の『ストレングスファインダー』による「強みとなりうる資質」は5つのうちの4つが『戦略的思考』ですから。考えないわけがない、練らないわけがない そういったタイプです。

やりたいことを思いついてしまったら、公益性と私益の微妙なバランスの上に成り立つ目的を明確にし、次に手段を講じます。目的に到達するための手段をクリアにしていくことこそが「戦略」ですから、ここからが考え、練る時間となります。この時間が好きな私にとって、次のステップ=実行に移していくためには”そのとき実行に移す”だけの根拠が必要となります。根拠がなければいつまでも考え、練っているわけ。時間はかかりますが、その分いざ実行に移したときには”そのとき”と決断しただけの状況が整っているわけなので、ほぼほぼ上手くいってしまうわけです。

『手が届きそうな野望』 
私は自分の夢をこう表現することが多いです。みなさんもわくわくしながら2016年を迎える戦略を練っていってくださいね!

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