ホリスティックとは

ホリスティック医学 とか ホリスティックセラピー とか耳にしたことはありますか?

私たち普通に大学病院で学び、普通に一般的なガイドラインに則った医療を提供している医者にとっては”うさんくさい” といった言葉があてはまってしまう そんなイメージの”ホリスティック”という単語。ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としており、”全体””関連””つながり””バランス”などと訳されるものの、ぴったり合う日本語がないため、そのままホリスティックと使われることが多いようです。

今回、ケンハラクマ先生が理事をつとめておられることもあり、国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)とのご縁がありました。当初はご多分に漏れず、この言葉はあやしい 正直そう感じていた私です。
しかし、『西洋医学』と『自分のからだや考え方に合うなにかいいこと』 の両方を上手に使うこと によって、楽に生きていけることを目指す という私の考え方はまさにドンピシャな組織のようでした。

IHTAの理事長は、ハワイ在住の医師 テリー・シンタニ氏がなさっています。彼のいるハワイ大学医学部補完代替医療学科でドクターは、医師免許以外に各特殊分野の追加資格をもち、最低でもひとつの代替医療分野トレーニングを受けることが義務付けられているそうです。鍼灸師の資格をもつドクター、アーユルベーダの資格をもつ内科医、ハーブの専門家である小児科医。

私の場合は代替医療の専門家をめざして今に至ったわけではないので、これらのドクターたちと思いがまったく同じ というわけではありませんが、西洋医学のドクターでありながら、代替医療とよばれるいろいろな手段の良さも理解している という意味では同じかもしれません。
もうひとつカラダがあったなら、この先生のもとで仕事がしてみたかったなぁ。そんな思いすら抱きました。

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国際ホリスティックセラピー協会は、多くのからだに関わる職種(整体、カイロプラクター、スポーツトレーナー、アロマセラピスト、ヨガ、ベビーケア)のプロを抱えています。この方々のお役に立てるよう、なにか考えていきたいと思っています。

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