ジャパンコーチズアワードで感じたこと

ジャパンコーチズアワードで感じたことを書きたいと思います。

私が壇上から、女性スポーツのとり巻かれている環境やこれからの課題についてお話しをさせていただくことは、あらかじめ決まっていたことではありませんでした。日本スポーツ振興会がご縁でお顔を合わせるようになった金田喜稔さんが私を壇上へあげ、みなさまお酒の入った歓談中、それぞれの話題で盛り上がっていたであろう聴衆に私の話しを聞くよううながしてくださったからこそ、そういった機会がうまれたのです。

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あとから知ったことですが、金田さんは私を壇上へ呼ぶイントロのお話しをするために、私をよく知る人を会場内で探し、間違いがないよう私についての情報をきちんと整理なさったそうです。人が入り乱れる歓談中に、なかなかできることではありません。ましてや誰もが声をおかけしたい、誰もが一緒にお写真におさまりたい、そう願うかつてのスーパースターですから。
金田さんは壇上から、あくまでも自然な流れで私を呼び、女性アスリートが抱える問題点をサポートしている活動があることをご紹介くださいました。それまでわいわいざわざわしていたみなさまも一気に真剣な表情へと変わり、まっすぐに私のお話しをお聞きくださいました。
女性アスリートを支える学問があるのだということ、その分野はまだあまり知られていなくてとてもマイナーなものだけれども、技術に知識を重ねれば、日本の女性アスリートはもっと強くなれる。こんなことをお伝えしたかと思います。

今回このようなすばらしい機会を作ってくださった金田さんをはじめ、ご一緒させていただいている東尾 修さん、朝日健太郎さん、どのお方も活躍当時、日本を代表するトップアスリートでしたし、現在はカリスマ性の高い指導者でもあります。それぞれの競技で一時代を築いた方というのはやはり、ものすごく人間性が高い方だとあらためて感じさせられました。みなさん懐が広く、スポーツ界の行く先を大きな視点で考えておられます。言葉だけでなく、『スポーツを通して生活をより豊かに』を現実のものとすべく、一緒にがんばっていけることに心から感謝したいと思っています。

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