SPJ ジャパンコーチズアワード

第一回 ジャパンコーチズアワードがコンラッド東京で開催され、一般財団法人日本スポーツ振興会理事として参加いたしました。
日本スポーツ振興会は、東尾修 元監督、サッカーの金田喜稔さん、バレーの朝日健太郎さん、ゴルフの伊澤利光さん等スポーツで業績を残された方が理事をつとめておられます。

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アカデミー賞を彷彿とさせるきらびやかなセットの中、アマチュアを中心としたスポーツの指導者、つまり監督、コーチの受賞者がスポットライトを浴びました。
スポーツ自体だけでなく、スポーツ産業が日本よりもはるかに盛んなアメリカでは、観客の喝采を浴びるのはプレイヤーだけでなく、チームを勝利へと導く指導者も賞賛の対象となることがごく普通のこととなっています。
日本ではプロ野球、サッカーのオールジャパンの監督が話題となることはあっても、都市野球でチームを3年連続優勝に導いた監督ですら注目を集めることは多くありません。
指導者の社会的な立ち位置を保証することによって指導者自身が指導技術や人格を磨き、その指導力によりチームが強くなる。このことは、日本のスポーツ産業がより盛んになっていく基礎になることは間違いありません。
今回は初めての試みでしたが、日本スポーツ振興会としては10回20回と続くアワードに育てていきたいと考えております。
アワードのあとの懇親会では、後藤田衆院議員とお話しさせていただく時間がありました。国としても、女性アスリートのサポートについての取り組みをさらにすすめていただけるようお願いをさせていただきました。これからの取り組みがますます楽しみです!

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